岩木宰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/10/07 07:00 UTC 版)
岩木 宰（いわき おさむ、1959年3月9日 - ）は、日本の裁判官。福岡地方裁判所部総括判事や、福岡高等裁判所部総括判事を経て、福岡家庭裁判所所長。
人物・経歴
福岡県大牟田市出身。中央大学法学部卒業後、1986年裁判官任官、福岡地方裁判所判事補[1]。司法研修所教官や、福岡地方裁判所部総括判事、福岡地方裁判所小倉支部部総括判事を経て、2015年、福岡地方裁判所部総括判事。2017年佐賀地方裁判所長、佐賀家庭裁判所長[2]。2019年、福岡高等裁判所部総括判事[3]。2022年、福岡家庭裁判所所長[4]。
裁判
- 福岡市中央区の元祖長浜屋が、同一の屋号を用いていた店に対し、屋号の使用差し止めなどを求めた訴訟で、独立する際に元祖長浜家の屋号使用を認め覚書を取り交わしていたことなどから、元祖長浜屋の請求を棄却した[5]。
脚注
出典
- ^ “「佐賀地裁・家裁「司法サービス向上目指す」岩木所長会見 / 佐賀」”. 毎日新聞、2017年10月26日. 2023年10月7日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 最高裁人事 10月1日付産経ニュース、2017年10月1日 05時00分[リンク切れ]
- ^ 「最高裁人事（18日付）」朝日新聞デジタル、2019年5月18日 05時00分
- ^ 最高裁人事（9日付）朝日新聞デジタル、2022年3月9日
- ^ ラーメン「長浜家」2店の訴訟 福岡地裁、屋号差し止め請求棄却 日本経済新聞、2013年3月7日付
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