岩手開発鉄道DC38形ディーゼル機関車とは? わかりやすく解説

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岩手開発鉄道DC38形ディーゼル機関車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/01/02 14:08 UTC 版)

岩手開発鉄道DC38形ディーゼル機関車(いわてかいはつてつどうDC38がたディーゼルきかんしゃ)は、岩手開発鉄道でかつて運用されていたディーゼル機関車である。

1両(DC3821)が在籍した。

DC38形の38は自重38tの意味である。車番の21の2は、岩手開発鉄道のディーゼル機関車の連番で、2形式目を意味する[1]

概要

赤崎線セメント運搬はDB1511の1両が担当していたが、運搬量が増加してきたため、1960年新三菱重工業で新造されたL字形ディーゼル機関車である。足回りはジャック軸式であった。

1970年DD4341にセメント運搬列車の主役を譲り1973年1月に廃車となった。

主要諸元

  • 全長:8,150mm
  • 全幅:2,720mm
  • 全高:3,781mm
  • 自重:38.0t
  • 機関:DL2L(460ps)1基
  • 軸配置:C

脚注

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  1. ^ DB1511DC3821DD3831・3832DD4341DD5351・5352・5353はDD56形となった後も車番の変更はされなかった。DD56011からは異なる。

参考文献





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