岩手開発鉄道DD38形ディーゼル機関車とは? わかりやすく解説

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岩手開発鉄道DD38形ディーゼル機関車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/01/02 02:29 UTC 版)

岩手開発鉄道DD38形ディーゼル機関車(いわてかいはつてつどうDD38がたディーゼルきかんしゃ)は、岩手開発鉄道でかつて運用されていたディーゼル機関車である。

2両(DD3831・DD3832)が在籍した。

DD38形の38は自重38tの意味である。車番の31・32の3は、岩手開発鉄道のディーゼル機関車の連番で、3形式目を意味する[1]

概要

石灰石輸送の重量貨物牽引用として、1960年東洋工機が製造した38tセンターキャブ式のディーゼル機関車である。10月に3831、12月に3832が運用を開始した。機関は新潟鐵工所製のL6FH4AS(240ps)を2基搭載する。

DD53形の登場で主役の座を譲り、1974年10月に廃車となった。

主要諸元

  • 全長:10,850mm
  • 全幅:2,600mm
  • 全高:3,642mm
  • 自重:38.0t
  • 機関:L6FH4AS(240ps)2基
  • 軸配置:B-B

脚注

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  1. ^ DB1511DC3821DD3831・3832DD4341DD5351・5352・5353はDD56形となった後も車番の変更はされなかった。DD56011からは異なる。

参考文献





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