岡崎哲郎とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 岡崎哲郎の意味・解説 

岡崎哲郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 01:06 UTC 版)

岡崎 哲郎(おかざき てつろう、1885年明治18年)5月23日[1] - 没年不詳)は、朝鮮総督府官僚

経歴

宮城県出身。1912年(明治45年)、東京帝国大学法科大学政治科を卒業し、翌年に高等文官試験に合格した[1]栃木県塩谷郡長。同理事官を務めた[1]1919年大正8年)、朝鮮総督府事務官に転じ、平安南道財務部長、殖産局水産課長、同山林課長、総督官房会計課長、専売局製造課長、殖産局商工課長、全羅南道内務部長、慶尚北道内務部長、朝鮮総督府山林部長を歴任[1][2]1931年(昭和6年)、忠清南道知事となり、1935年(昭和10年)に慶尚北道知事に転じた[1][2]

1936年(昭和11年)に退官した後は日本赤十字社朝鮮本部常務副総長を務め、1939年(昭和14年)に退任[3]。その後は朝鮮畜産株式会社社長を務めた[3]

親族

  • 岡崎貞伍 - 兄[2]。海軍中将。

脚注

参考文献

  • 『輓近大日本拓殖史』日本行政学会、1934年。 
  • 人事興信所編 『人事興信録 第11版(上)』人事興信所、1937年。 
  • 人事興信所編 『人事興信録 第14版(上)』人事興信所、1943年。 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「岡崎哲郎」の関連用語

岡崎哲郎のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



岡崎哲郎のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの岡崎哲郎 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS