岐阜県立可児工業高等学校とは? わかりやすく解説

岐阜県立可児工業高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/07 12:04 UTC 版)

岐阜県立可児工業高等学校
北緯35度25分55.2秒 東経137度3分38.8秒 / 北緯35.432000度 東経137.060778度 / 35.432000; 137.060778座標: 北緯35度25分55.2秒 東経137度3分38.8秒 / 北緯35.432000度 東経137.060778度 / 35.432000; 137.060778
国公私立の別 公立学校
設置者 岐阜県
学区 全県学区
校訓 責任・信頼・協力
設立年月日 1963年昭和38年)
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 機械工学科
電気工学科
化学技術工学科
建設工学科群
学期 3学期制
学校コード D121221400022
高校コード 21141K
所在地 509-0202
岐阜県可児市中恵土2358-1
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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岐阜県立可児工業高等学校(ぎふけんりつ かにこうぎょうこうとうがっこう)は、岐阜県可児市中恵土にある公立高等学校である。

概説

通称は、「可児工」(かにこう)や「工業」。可茂地区で唯一の工業高等学校である。

同市内にある岐阜県立可児高等学校の通称は「可児高」(かにたか)であるが、かにこうと読む人もいるため、しばしば間違われる。

沿革

  • 1963年昭和38年) - 岐阜県立可児工業高等学校として設立し、機械科・電気科・工業化学科を置く。
  • 1972年(昭和47年) - 電子科を新設する。
  • 1974年(昭和49年) - 建築科を新設する。
  • 1991年平成3年) - 建築科を廃設し、建設工学科(建築コース・環境システムコース)を新設する。
  • 1995年(平成7年) - 機械科を機械工学類型、制御システム工学類型に分ける。
  • 2000年(平成12年) - 工業化学科を廃止し、応用技術科を新設する。
  • 2004年(平成16年) - 電気科、電子科を統合して電気システム科を新設する。
  • 2014年(平成26年) - 応用技術科を廃止し、化学技術科を新設する。

学校概要

創立
1963年昭和38年)
学科
  • 全日制・工業科
    • 機械工学科
    • 電気工学科
    • 化学技術工学科
    • 建設工学科群
      • 2年次より建築工学科か土木工学科を選択する。
所在地
岐阜県可児市中恵土2358-1

校訓

責任・信頼・協力

  • 責任:責任とは、人として「是々非々」をわきまえ、自立すること。
  • 信頼:信頼とは、頼りにされそれに応えられること。
  • 協力:協力とは、お互いに助け合いよりよい集団をつくること。

行事

学校行事

球技大会
5月:バスケットボール、ソフトボール、バレーボール、卓球に分かれて実施される。
社会見学
6月:学科の進路にまつわる企業見学である。上級生になると鉄道館や明治村、飛騨高山や犬山城など、改めてその技術や文化を学び、ものづくりの文明と歴史にも触れる。
体育大会
10月:団別に分かれて実施する。各学科の特色がみられるので、学科ごとの仲間意識が強くなるイベントとなる。
文化祭
11月:全クラス、部活動、有志団体によって実施される。PTAによる屋台やバンド活動など、二日間にかけて生徒会主催で盛大に行われる。

ホームステイ

毎年オーストラリアの高校生とのホームステイによる交流があり、何十人もの生徒がホームステイを体験する。同年代の貴重な友人をつくることができ、家族共にいい体験になる。

その他

 理工系大学、可児市、企業との連携が多い。社会見学の他に企業見学や課題研究、インターンシップや産学官連携事業など、勉強だけではない、のびのびと学べる校風が特徴的である。もちろん、理工系の有名私大への進学も多く、指定校推薦は大変恵まれている。

 無印良品で実施しているものづくり体験、可児自動車学校によるドローン実習、お茶の淹れ方や珈琲の淹れ方など、地域と積極的に関わりながら、楽しく学ぶ実習を展開している[1]

部活動

運動系部活動

  • バレーボール部
  • バスケットボール部
  • 野球部
  • テニス部
  • サッカー部
  • ホッケー部(全国大会出場)
  • ラグビー部
  • 卓球部
  • 陸上部

文化系部活動

  • 美術部
  • 吹奏楽部
  • 放送部

生産系部活動

  • 機械システム部
  • 電気システム部(全国大会優勝)
  • 化学技術部
  • 建設部(全国大会出場)

特設部活動

  • ボート部

アクセス

登校の特徴

 最寄り駅であるJR太多線可児駅」、名鉄広見線新可児駅」のほか、JR高山本線「古井駅」から徒歩か自転車で登校する。

関連項目

外部リンク

  1. ^ Instagram”. www.instagram.com. 2025年6月6日閲覧。




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