山野力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/16 12:49 UTC 版)
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選手情報 | ||||
ラテン文字 | Chikara Yamano | |||
国籍 | ![]() |
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競技 | 陸上競技 | |||
種目 | 長距離走 | |||
所属 | 九電工 | |||
大学 | 駒澤大学経営学部 | |||
生年月日 | 2000年5月22日(24歳) | |||
出身地 | ![]() |
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身長 | 176cm | |||
体重 | 58kg | |||
自己ベスト | ||||
5000m | 13分40秒68(2022年) | |||
10000m | 27分56秒85(2023年) | |||
ハーフマラソン | 1時間00分40秒(2022年) | |||
マラソン | 2時間16分25秒(2023年) | |||
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山野 力(やまの ちから、2000年5月22日 - )は、日本の陸上競技選手。山口県宇部市出身。九電工陸上競技部所属。専門種目は長距離走。
経歴
宇部市立神原中学校、宇部鴻城高等学校、駒澤大学経営学部卒業。
大学時代
大学1年次
三大駅伝での出場はなし。
大学2年次
第32回出雲駅伝は新型コロナウイルスの影響により中止。第52回全日本大学駅伝で6区を担当し、三大駅伝初出場。3位で襷を受け順位を1つ落としたものの、区間4位でまとめた。なお、駒澤大は大会新記録(5時間11分08秒)で6年ぶり13回目の優勝を果たした[1][2]。
第97回箱根駅伝では9区を担当。1位・創価大と1分29秒差の2位で襷を受け区間6位の走りを見せたが、その差を3分19秒まで広げられる[3]。この時点で総合優勝は絶望的かと思われたが、10区の21km手前で逆転し13年ぶり7回目の総合優勝を果たした(往路3位、復路2位)。 また、箱根駅伝終了後に次期副主将となった。
大学3年次
出雲駅伝、全日本大学駅伝は故障により欠場。第98回箱根駅伝では前回に続き9区を担当。6位で襷を受けると順位を2つ上げ、前回よりもタイムを1分17秒縮めた。だが、総合優勝を果たした青学大とは11分15秒もの大差をつけられ総合3位に甘んじ、連覇を逃した(往路3位、復路9位)[4]。 箱根駅伝終了後には次期主将となった[5]。
2022年2月13日、香川丸亀国際ハーフマラソンの延期により、第50回全日本実業団ハーフマラソン大会に学生ランナーとして特例で出場。惜しくも優勝は逃したが、日本人学生新記録(当時)となる1時間00分40秒をマークし4位に入った[6]。
大学4年次
第34回出雲駅伝では4区を担当し、初出場を果たす。トップで襷を受けると、強い向かい風を受けながらも区間2位と粘り後続との差を広げた。駒澤大は青学大が2015年にマークした大会記録を33秒上回る2時間08分32秒の大会新記録を樹立し、9年ぶり4回目の優勝を果たした[7][8]。
第54回全日本大学駅伝では3区を担当。1秒差の2位で襷を受けると、前を走る創価大を追い抜いてトップに浮上させた。以降は完全な独走状態となり、3連覇を達成。また、出雲駅伝に続き大会新記録を樹立した(5時間06分47秒)[9][10]。
第99回箱根駅伝では3年連続で9区を担当。トップで襷を受けると、序盤から区間新記録ペースで突っ込む。中盤以降はペースを落とし区間記録と区間賞には遠く及ばなかったものの、区間3位の力走で2位・中央大との差を28秒広げた。駒澤大は2年ぶり8回目の総合優勝(完全優勝)及び史上5校目となる大学駅伝三冠を達成した[11][12]。
2023年3月5日の東京マラソンで自身初となるフルマラソンに挑んだが、2時間16分25秒の53位に終わった[13]。
卒業後も競技は継続し、現在は九電工に所属。
戦績・記録
大学三大駅伝戦績
学年 | 出雲駅伝 | 全日本大学駅伝 | 箱根駅伝 |
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1年生 (2019年度) |
第31回 ― - ― 出場無し |
第51回 ― - ― 出場無し |
第96回 ― - ― 出場無し |
2年生 (2020年度) |
(開催中止) |
第52回 6区-区間4位 37分45秒 |
第97回 9区-区間6位 1時間10分04秒 |
3年生 (2021年度) |
第33回 ― - ― 出場無し |
第53回 ― - ― 出場無し |
第98回 9区-区間4位 1時間08分47秒 |
4年生 (2022年度) |
第34回 4区-区間2位 18分09秒 |
第54回 3区-区間5位 34分01秒 |
第99回 9区-区間3位 1時間08分26秒 |
自己ベスト
関連項目
- 大八木弘明 - 駒澤大学陸上競技部総監督
- 藤田敦史 - 駒澤大学陸上競技部監督
- 田澤廉 - 同学年、2021年度主将
- 鈴木芽吹 - 1学年後輩、2023年主将
- 花尾恭輔 - 1学年後輩
- 安原太陽 - 1学年後輩
- 白鳥哲汰 - 1学年後輩
- 青柿響 - 1学年後輩
- 篠原倖太朗 - 2学年後輩、2024年度主将
- 佐藤圭汰 - 3学年後輩
- 山川拓馬 - 3学年後輩、2025年度主将
- 伊藤蒼唯 - 3学年後輩
脚注
- ^ 戦国駅伝を制したのは駒大!大会新で6年ぶり13度目V 月陸Online(2020年11月1日)
- ^ 秩父宮賜杯 第52回 全日本大学駅伝対校選手権大会
- ^ 【箱根駅伝9区】駒大・山野は区間6位 首位・創価大との差広がり、13年ぶり総合V遠のく スポニチ(2021年1月3日)
- ^ 箱根駅伝総合3位の駒澤大 大八木弘明監督「残念です。私の采配ミスです」 4years.(2022年1月5日)
- ^ 駒大が新体制、田沢廉から山野力へ主将引き継ぎ再始動 大八木弘明監督「来年度は3冠」宣言 スポーツ報知(2022年1月5日)
- ^ 駒沢・国学院・東洋の主力ら、ハーフで快記録ラッシュ…箱根駅伝2023へ各校始動 讀賣新聞オンライン(2022年2月22日)
- ^ 「脱・田澤頼み」を実現した駒大が3冠への挑戦権獲得「各学年にエース級がそろっている」 月陸Online(2022年10月11日)
- ^ 第34回出雲全日本大学選抜駅伝競走
- ^ 駒大 “破格”大会新で3連覇!3度目の正直、箱根で3冠に挑む スポニチ(2022年11月7日)
- ^ 秩父宮賜杯 第54回 全日本大学駅伝対校選手権大会
- ^ 「最後だから楽しめ」駒大・大八木弘明監督が9区の4年生キャプテンにかけた電話 山野力が明かす“退任を告げられた夏”「監督が泣くなんて… NumberWeb(2023年1月4日)
- ^ 第99回箱根駅伝(2023年・令和5年)の総合記録・区間記録
- ^ 駒大・山野力 初マラソンは2時間16分25秒で53位「経験を大事にしたかった」と積極レース 月陸Online(2023年3月5日)
外部リンク
- 山野力 | 九電工
- 山野力 (@chi_i2525) - X(旧Twitter)
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