山脇百合子 (英文学者)
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山脇 百合子（やまわき ゆりこ、1918年6月5日[1] - 2019年1月31日[2]）は、英文学者、実践女子大学名誉教授。
来歴
東京で童話作家・横山寿篤、横山美智子の長女として生まれる[1]。1936年3月に女子学院卒業、1940年3月に東京女子大学英文科卒業、1942年3月に早稲田大学英文科業卒[1]。早稲田大学文学部大学院に1年間在籍[1]。1944年4月に啓明学園女学校で英語教師になった後の同年10月から1947年4月まで朝日新聞東京本社に勤める[1]。英国文化振興会の奨学金を利用して1952年7月から1953年10月までリヴァプール大学大学院に留学[1]。
1954年4月、東京女子大学講師。
1957年4月、女子美術大学講師。
1958年4月、実践女子学園短期大学講師。
1960年4月、同大学助教授。
1974年「エリザベス・ギャスケル研究」で立正大学文学博士[1]。
1988年10月、日本ギャルケス協会を設立し、初代会長に就任、
1989年3月、実践女子大学を定年退職し、名誉教授となる[1]。
2006年3月、日本ギャルケス協会会長を退任[1]。
著書
- 『エリザベス・ギャスケル研究』北星堂書店、1976年
- 『英国女流作家論』北星堂書店、1978年
- 『ブロンテ姉妹』著訳、英潮社出版、1978年、講座・イギリス文学作品論
- 『形而上詩人ジョン・ダン ルネッサンスに生きた現代人』近代文芸社、1994年
監修
- 『ギャスケル文学にみる愛の諸相』北星堂書店、2002年
翻訳
- 『アーサー・ポラード 風景のブロンテ姉妹』南雲堂、1996年
- 『シャーロット・ブロンテの生涯』ギャスケル全集 7、大阪教育図書、2005年
脚注
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