山口正之 (経済学者)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 山口正之 (経済学者)の意味・解説 

山口正之 (経済学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 04:16 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

山口 正之(やまぐち まさゆき、1918年1月1日[1] - 1999年3月18日[2])は、日本のマルクス経済学者。

佐賀県佐賀市出身[1]東京帝国大学経済学部卒。立命館大学産業社会学部教授、1983年定年、名誉教授、大阪経済法科大学教授[3]日中友好協会会長を務めた。1999年、肺炎のため死去[1]

著書

  • マルクス主義と産業社会論』1969 新日本新書
  • 『現代社会と知識労働』新日本新書 1972
  • 『経済科学におけるレーニン主義』汐文社 1973
  • 『経済の科学 変革期の経済学』青木書店 1975
  • 『社会革新と管理労働』汐文社 1976
  • 『中国の対外政策と国際関係』日中出版 1976
  • 『近代経済学と史的唯物論』新日本出版社 1981
  • 『危機の時代の経済学』新日本新書 1983
  • 『若い世代の自由な連帯』学習の友社 1983
  • 『現代社会経済学 労働の社会化の歴史と理論』青木書店 1984
  • 『資本主義はどこまできたか』大月書店 1989
  • 『大激動と変革への道 世界の大激動と社会主義の未来を解明,変革の運動に確信をあたえる』機関紙共同出版ブックフォーラム 1990
  • 『社会経済学なにを再生するか』青木書店 1994
  • 『社会主義の崩壊と資本主義のゆくえ』大月書店 1996

共編著

  • 『講座現代日本社会の構造変化』第1巻 現代日本社会の構造変化と国際化』菊井礼次共編 有斐閣 1986
  • 『どこへ行く社会主義と資本主義』大西広,森岡孝二共著 かもがわブックレット 1990
  • 『ソ連の「社会主義」とは何だったのか』大谷禎之助・大西広共編、大月書店、1996

翻訳

  • ポール・ウォーリック『フランス人民戦線と議会 立法過程の計量分析』監訳 向井喜典,岩村等ほか訳 大阪経済法科大学出版部 1995
  • ケネス・ムーレ『大恐慌とフランス通貨政策 ポアンカレ・フランの管理の経済的理解と政治的拘束,1926~1936年』監訳 向井喜典ほか訳 晃洋書房 1997

脚注

  1. ^ a b c 『現代物故者事典 1997~1999』(日外アソシエーツ、2000年)p.621
  2. ^ 『人物物故大年表』
  3. ^ 『社会経済学なにを再生するか』著者紹介



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「山口正之 (経済学者)」の関連用語

山口正之 (経済学者)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



山口正之 (経済学者)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの山口正之 (経済学者) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS