山伏峠 (静岡県・山梨県)
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山伏峠(やんぶしとうげ)は、静岡県静岡市葵区と山梨県南巨摩郡早川町の境にある峠。標高1,845 m. 大笹峠とも呼ばれる。
概要
赤石山脈(南アルプス)の白峰南嶺を越える、切り通し状の県境の峠である。奈良時代に開かれ、古来より甲斐国と駿河国の交流路だった。現在は井川雨畑林道が通っており、自動車での通行が可能であるが、台風や大雨により頻繁にがけ崩れが発生するほか冬季閉鎖もあり、通年閉鎖と大差ない状況が続いている[1]。峠よりやや東方に、白根南嶺に属する山・山伏(標高2,013.7 m)があり、その山頂に向かう登山道が峠から通っている。
脚注
- ^ 現在の交通状況は山梨県 県営林道通行規制情報 県営林道井川雨畑線や静岡市 林道通行規制情報 林道井川雨畑線を参照。
関連項目
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