にょうせいしょく‐さんかく〔ネウセイシヨク‐〕【尿生殖三角】
尿生殖三角
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/18 23:16 UTC 版)
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尿生殖三角(にょうせいしょくさんかく)は、恥骨結合と左右の坐骨結節を結ぶ三角で、会陰の前方を占める部分をいう。なお、後方は肛門三角という。
概要
尿生殖三角の深層には、浅会陰筋膜と尿生殖隔膜がある。尿生殖隔膜は骨盤隔膜の前部浅層にあり、恥骨弓の間に張っている三角形の線維膜である。尿生殖隔膜は上下2枚の筋膜よりなり、それぞれ上下尿生殖隔膜筋膜といい、特に下尿生殖隔膜筋膜は比較的厚く強靭なので会陰膜ともいう。
尿生殖隔膜は男性では尿道が、女性では尿道と膣とが貫いている。
脚注
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