少女の晴れ着としての被布
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 03:14 UTC 版)
「袖なし被布」は七五三に着物で赴く少女の上着として多く用いられる。白色や緋色の綸子が使われていることが多く、大人用の被布と違って袖が無く、絹紐で作った菊結びなどの飾りが打ち合わせ部分の両肩に縫い付けられていることが多い。汚れを防ぐためのものだろうが、十歳未満の少女が着用する場合がほとんどであり、少年や年長の少女が着用する機会は少ない。貸衣装屋などで三歳女児用の七五三用の衣装セットを注文すると大抵被布がついてくる。 被布 綿入れ被布
※この「少女の晴れ着としての被布」の解説は、「被布」の解説の一部です。
「少女の晴れ着としての被布」を含む「被布」の記事については、「被布」の概要を参照ください。
- 少女の晴れ着としての被布のページへのリンク