小説第10巻『この船旅が終わったら、私、お姫様になるの』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 00:43 UTC 版)
「彼女がフラグをおられたら」の記事における「小説第10巻『この船旅が終わったら、私、お姫様になるの』」の解説
プリンセス・カグラ号海難事故からの昏睡状態から目を覚まし、仮想世界から現実世界に戻ってきた颯太。茜・菊乃・恵・瑠璃・深雪先生がいる旗ヶ谷学園高等部1年F組に颯太は再び転入学する。しかし本来はそこにいるはずの颯太の幼なじみ、巫女神愛菜の姿はないのであった。颯太は仮想世界で自らに受けた親切を返そうと、転入生としては異例なほどクラスメートに好意的に接する。そんな中、ブレードフィールド公国より颯太に招請が届く。茜の祖父の一声で仮婚約状態となった茜を伴い、ブレードフィールド公国に旅立つ颯太。待っていたのは父公王と母、双子の姉・菜波、愛菜にそっくりな専属メイドの眞奈花・シャーマンズ、七徳院No.2アリシア・ドラグーンこと月麦、そして天界からの騎士団の侵攻であった。何とかブレードフィールド公国を脱出し、当面の危機を逃れた颯太たちであったが、無慈悲な包囲の網は刻一刻と迫ってくる。現実世界ではフラグを操作できない颯太に、果たして逆転の目はあるのか。
※この「小説第10巻『この船旅が終わったら、私、お姫様になるの』」の解説は、「彼女がフラグをおられたら」の解説の一部です。
「小説第10巻『この船旅が終わったら、私、お姫様になるの』」を含む「彼女がフラグをおられたら」の記事については、「彼女がフラグをおられたら」の概要を参照ください。
- 小説第10巻『この船旅が終わったら、私、お姫様になるの』のページへのリンク