小町虫食い算
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 04:44 UTC 版)
□の中に1~9(あるいは0~9)の数字が1つずつ入るように指定したものを小町虫食い算と呼ぶ。この呼称は、1~9を使い100を表す小町算にちなんでいる。 例題 小町虫食い算 ――1から9までの9種の数字をはめこむ(9と4はすでに使いずみ) 94 ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ = 100 {\displaystyle 94{\frac {\square \square \square \square }{\square \square \square }}=100} 0~9を2個ずつ・3個ずつ使用する問題もあり、それらは「ダブル小町」「トリプル小町」などとも呼ばれる。1943年にオランダの数学者Fred. Schuh(1875年 - 1966年)はダブル小町完全虫食い算という条件作を発表している。 ダブル小町完全虫食い算 ―― □のなかには0から9までの数字が2つずつ入る。 □ □ □ × □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □
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