小松寺_(南房総市)とは? わかりやすく解説

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小松寺 (南房総市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/17 16:34 UTC 版)

檀特山小松寺
所在地 千葉県南房総市千倉町大貫1057
位置 北緯34度58分06.1秒 東経139度54分36.5秒 / 北緯34.968361度 東経139.910139度 / 34.968361; 139.910139座標: 北緯34度58分06.1秒 東経139度54分36.5秒 / 北緯34.968361度 東経139.910139度 / 34.968361; 139.910139
山号 檀特山
院号 醫王院
宗旨 真言宗天台宗
宗派 真言宗智山派
本尊 薬師如来
創建年 伝・718年養老2年)
開山 伝・役小角
正式名 檀特山(醫王院)小松寺
別称 巨松山醫王院檀特寺
檀特山醫王院巨松寺
札所等 安房国札三十四観音霊場26番
東国花の寺百ヶ寺千葉13番
文化財 銅造十一面観音坐像(国の重要文化財)ほか
公式サイト 檀特山小松寺
法人番号 7040005015504
小松寺
小松寺 (千葉県)
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小松寺(こまつじ)は、千葉県南房総市千倉町大貫[1]にある、真言宗智山派の寺院。山号は檀特山。本尊は薬師如来

概要

寺伝によると、文武天皇代に役小角が草庵を建てたのが始まりという。 718年(養老2年)役小角の古蹟を調べ、巨松山檀特寺と称し創建する。 831年(天長8年)円仁山王権現を祀り、天台宗となる。 920年(延喜20年)、国司の小松民部正寿は七堂伽藍を建立し、檀特山小松寺と改める。寺領500石を寄進する。1374年(応安7年)高階吉正は梵鐘を寄進する。1590年(天正18年)里見義康は寺領53石を寄進する。

文化財

銅造十一面観音坐像(重要文化財)

重要文化財(国指定)

千葉県指定文化財

  • 梵鐘 - 応安7年銘(1374年)
  • 木造薬師如来立像

南房総市指定文化財

  • 不動明王立像

本節の出典:「歴史・文化財」(南房総市サイト、2019年6月2日閲覧)

交通アクセス

隣の札所

安房国札三十四観音霊場
25 真野寺 -- 26 小松寺 -- 27 住吉寺

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脚注




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