小平の消滅定理とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 小平の消滅定理の意味・解説 

小平消滅定理

(小平の消滅定理 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/18 12:17 UTC 版)

数学における小平消滅定理(Kodaira vanishing theorem)とは、複素多様体論と複素代数幾何学の基本的な結果であり、ある条件の下で、q > 0 次の層係数コホモロジー群が 0 となることを主張する定理である。この場合、0次のコホモロジー群 の次元、つまり、一次独立な大域切断の数は、正則オイラー標数英語版と一致するため、リーマン・ロッホの定理を使って計算することができる。




「小平消滅定理」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「小平の消滅定理」の関連用語

小平の消滅定理のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



小平の消滅定理のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの小平消滅定理 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS