小島智子 (政治家)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/14 13:50 UTC 版)
小島 智子
こじま ともこ
|
|
---|---|
生年月日 | 1961年1月17日(64歳) |
出生地 | ![]() |
出身校 | 南山大学英語学英文学科卒業 |
前職 | 中学校教員 |
所属政党 | (民主党→) (民進党→) (無所属(新政みえ)→) 立憲民主党 |
公式サイト | 小島とも子/立憲民主党三重県参議院選挙区第1総支部長 |
選挙区 | 三重県選挙区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2025年7月29日 - 現職 |
![]() |
|
選挙区 | 桑名市・桑名郡選挙区 |
当選回数 | 4回 |
在任期間 | 2011年4月30日 - 2025年3月31日 |
小島 智子(こじま ともこ、1961年〈昭和36年〉1月17日 - )は、日本の政治家。立憲民主党所属の参議院議員(1期)。元三重県議会議員(4期)。
来歴
三重県多気郡大台町生まれ。銀行員だった父の転勤に伴い、紀伊長島町(現・紀北町)や大内山村(現・大紀町)を転々とする[1]。大台町立三瀬谷中学校、セントヨゼフ女子学園高等学校、南山大学英語学英文学科卒業後、桑名市の市立中などで英語の教員や教頭を25年間勤める[2]。
2011年の三重県議会議員選挙で桑名市・桑名郡選挙区から立候補しで初当選。以後、県議を4期務め、民主党県委員長などを務める[3]。
2025年2月15日、立憲民主党三重県連は同年夏の第27回参議院議員通常選挙の三重県選挙区(改選数1)に小島を擁立すると発表[4]。3月31日付で県議を辞職した[5]。同年6月19日、立憲民主党の野田佳彦代表と日本共産党の田村智子委員長は国会内で会談し、1人区での候補者調整を視野に協力することで一致した[6]。同月28日、共産党三重県委員会は三重県での独自候補の擁立を見送り、自主投票することを決めた[6]。小島の実質的な支援に回った[7]。
同年7月3日に第27回参議院議員通常選挙が公示され、三重県選挙区には小島、自由民主党現職の吉川有美、参政党新人のパート従業員の難波聖子、NHK党新人の計4人が立候補の届出を出した[8]。7月16日に読売新聞が終盤情勢を発表し、「小島がややリードし、吉川が懸命に追い上げる」と報じた[9]。7月20日、参院選執行。投票締め切りの20時にCBCテレビは小島の当選確実を報じた[10]。しかし吉川の得票数は276,304票で、難波の得票数は202,436票。両者の得票率はあわせると57.1%もあった[8][11]。小島の当選は参政党の躍進に助けられた面もあった[7]。
人物
選挙歴
当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 |
政党内比例順位 /政党当選者数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 2011年三重県議会議員選挙 | 2011年4月10日 | 50 | 桑名市・桑名郡選挙区 | 無所属 | 1万2808票 | 22.43% | 4 | 2/6 | / |
当 | 2015年三重県議会議員選挙 | 2015年4月12日 | 54 | 桑名市・桑名郡選挙区 | 無所属 | 1万2225票 | 23.63% | 4 | 1/5 | / |
当 | 2019年三重県議会議員選挙 | 2019年4月7日 | 58 | 桑名市・桑名郡選挙区 | 無所属 | 1万1305票 | 22.10% | 4 | 2/5 | / |
当 | 2023年三重県議会議員選挙 | 2023年4月9日 | 62 | 桑名市・桑名郡選挙区 | 無所属 | 1万3177票 | 30.40% | 4 | 1/6 | / |
当 | 第27回参議院議員通常選挙 | 2025年 7月20日 | 64 | 三重県選挙区 | 立憲民主党 | 33万9940票 | 40.58% | 1 | 1/4 | / |
脚注
- ^ a b “【参議院選挙2025三重選挙区】立候補者4人を徹底比較 どんな人柄?どんな政策を訴えてる?”. 中日新聞. (2025年7月9日) 2025年7月20日閲覧。
- ^ “小島とも子/立憲民主党三重県参議院選挙区第1総支部長”. www.kojima-tomoko.com. 2025年7月20日閲覧。
- ^ “道府県議選・三重県【統一地方選2015】 - 開票結果”. 読売新聞. (2015年4月12日) 2025年7月20日閲覧。
- ^ “参院選三重選挙区、県議の小島智子氏を擁立と発表 立憲民主党三重県連”. 中日新聞. (2025年2月15日) 2025年7月20日閲覧。
- ^ “小島県議が辞職 夏の参院選出馬で 三重”. 伊勢新聞. (2025年4月1日) 2025年7月20日閲覧。
- ^ a b 渋谷雅也 (2025年6月29日). “共産候補擁立見送り 自主投票 「自公を少数に」 /三重”. 毎日新聞. 2025年8月14日閲覧。
- ^ a b 渋谷雅也、下村恵美 (2025年7月22日). “選挙戦を振り返る 立憲 「国政へ」岡田氏動く 混迷の野党共闘、実現 /三重”. 毎日新聞. 2025年8月14日閲覧。
- ^ a b “三重 選挙速報・結果”. 参議院選挙2025特設サイト. NHK. 2025年7月23日閲覧。
- ^ “三重選挙区の終盤情勢…小島やや優勢、吉川が追い上げ【参院選2025】”. 読売新聞 (2025年7月16日). 2025年8月7日閲覧。
- ^ “【参議院選挙】三重 小島智子氏(立憲・新)に当選確実~自民が大敗 自公で過半数割れの見通し”. CBCテレビ (2025年7月20日). 2025年8月7日閲覧。
- ^ “参議院選挙 三重選挙区 立民 小島智子氏 初めての当選確実”. NHK NEWS WEB. (2025年7月20日) 2025年7月20日閲覧。
- ^ “<参院選三重選挙区2025>候補者の横顔を紹介”. 伊勢新聞. (2025年7月5日) 2025年7月20日閲覧。
外部リンク
- 小島とも子/立憲民主党三重県参議院選挙区第1総支部長
- 小島とも子 三重県議会議員 (100089570537640) - Facebook
- 小島智子 (@tomokokjm) - Instagram
- 小島とも子 - YouTubeチャンネル
- 小島智子 (@197btmoy) - LINE Add Friend
- 小島智子_(政治家)のページへのリンク