小山田 (四日市市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 小山田 (四日市市)の意味・解説 

小山田 (四日市市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 05:21 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

小山田(おやまだ)は、三重県四日市市内の一地域。旧三重郡小山田村だった地域にあたる。

現住所表記では、山田町内山町西山町小山町六名町堂ヶ山町美里町にあたる。

歴史・概要

四日市市中部に位置する。

律令制制定以降、伊勢国三重郡の一部地域となり、近代以前は、三重郡山田村小山村六名村堂ヶ山村だった。

江戸時代には、地域内のほとんどは概ね菰野藩領であり、六名村は八田藩長島藩桑名藩天領と替わっていった。

1889年(明治22年)4月1日の市町村制制定により6か村が合併して小山田村となる。

1954年(昭和29年)3月1日に四日市市に編入される。

地域

地域内を西から東へいくつかの小河川(鎌谷川、足見川、天白川)が流れる。

地域の西部を東名阪自動車道が南北に貫くが地域内にインターチェンジはない。その少し西側で堂ヶ山町の一部を国道306号がかすめ通る。

三重県道44号宮妻峡線が地域内を東西に通り、西山町内で南北に通る三重県道140号四日市菰野大安線と交差する。

地域内は鉄道は通っていない。

山田町
小山田村成立時に大字山田となり、小山田村役場が設置された。四日市市編入時に山田町、西山町、内山町が分離した。
  • 四日市市立小山田小学校
  • 小山田記念温泉病院
  • 小山田郵便局
内山町
小山田地区の東部、扇状地・丘陵地帯の山中にあたり、ほとんどがゴルフ場となっている。大字山田の一部であったが、四日市市編入とともに大字山田から分離した。
  • Jゴルフ四日市クラブ
西山町
小山田地区の西部にあたる。以前は大字山田の一部であったが、四日市市編入とともに大字山田から分離した。
  • 四日市市立西陵中学校
小山町
内山町のさらに西、扇状地の中腹にあたり、天白川本流の源流のある地域。小山田村成立時に小山田村の大字となり、四日市市編入時に小山町となった。
六名町
小山田地域の南部に位置する。小山田村成立時に小山田村の大字となり、四日市市編入時に六名町となった。
堂ヶ山町
小山田地区の西部にあたる。小山田村成立時に小山田村の大字となり、四日市市編入時に堂ヶ山町となった。
美里町
大字堂ヶ山の一部であったが、四日市市編入とともに大字堂ヶ山から分離した。戦後、開拓によって形成された町であるが、ほとんどが農地である。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「小山田 (四日市市)」の関連用語

小山田 (四日市市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



小山田 (四日市市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの小山田 (四日市市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS