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小室直義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/05 13:05 UTC 版)

小室直義
こむろ なおよし
生年月日 (1948-05-13) 1948年5月13日(77歳)
出生地 日本 静岡県富士宮市
出身校 成城大学経済学部卒業
前職 富士宮市職員
所属政党 無所属

当選回数 2回
在任期間 2003年4月27日 - 2011年4月26日

当選回数 2回
在任期間 1991年 - 1998年
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小室 直義(こむろ なおよし、1948年昭和23年〉5月13日[1] - )は、日本の政治家。元静岡県富士宮市長(2期)。

来歴

富士宮市生まれ[2]成城大学経済学部を卒業した[2]。卒業後の1971年(昭和46年)に富士宮市役所に入る[2]1990年平成2年)に市役所を退職した[2]1991年(平成3年)、富士宮市議会議員選挙に無所属で立候補し、トップ当選を果たした[3]。2期務める[2]1999年(平成11年)、富士宮市長選挙に立候補するも現職の渡辺紀に敗れる[2][4]

2003年富士宮市長選挙

2003年(平成15年)の市長選に立候補して、新人4人での争いを制して初当選を果たした[5]

※当日有権者数:96,167人 最終投票率:72.21%(前回比:-pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
小室直義 54 無所属 30,920票 45.06% -
秋鹿博 59 無所属 17,827票 25.98% -
佐野尭春 63 無所属 12,096票 17.63% -
深沢竜介 40 無所属 7,784票 11.34% -

4月27日に就任した[6]

2007年富士宮市長選挙

2007年(平成19年)の市長選は新人1人との争いになったが、これを破って再選を果たした[7]

※当日有権者数:98,160人 最終投票率:62.12%(前回比: 10.09pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
小室直義 58 無所属 47,360票 80.39% -
酒井松美 66 無所属 11,556票 19.61% -

2011年(平成23年)の市長選には立候補しなかった[8]。4月26日に退任した[9]

その他

著書

  • 『地方の幸せ 富士宮フードバレー物語―地方再生のうねりは富士宮やきそばから始まった!』あさ出版、2011年12月。ISBN 9784860635015

脚注

  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』234頁。
  2. ^ a b c d e f 地方の幸せ 富士宮フードバレー物語―地方再生のうねりは富士宮やきそばから始まった!”. 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア. 2025年6月5日閲覧。
  3. ^ 毎日選挙全記録 1991統一地方選挙 171コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  4. ^ 『地方選挙総覧 <知事・市長・特別区長> 平成篇 1989-2019』256頁。
  5. ^ 富士宮市長選挙 - 2003年04月27日投票 | 静岡県富士宮市”. 選挙ドットコム. 2025年6月5日閲覧。
  6. ^ 全国市長会ホームページ - 平成15年市長選挙結果”. www.mayors.or.jp. 2025年6月5日閲覧。
  7. ^ 富士宮市長選挙 - 2007年04月22日投票 | 静岡県富士宮市”. 選挙ドットコム. 2025年6月5日閲覧。
  8. ^ 富士宮市長選挙 - 2011年04月24日投票 | 静岡県富士宮市”. 選挙ドットコム. 2025年6月5日閲覧。
  9. ^ 全国市長会ホームページ - 平成23年市長退任状況”. www.mayors.or.jp. 2025年6月5日閲覧。
  10. ^ a b 「実態がつかみきれなかった」地下鉄サリン事件から30年 静岡県富士宮市にあったオウム真理教の拠点..."得体の知れないもの"と向き合った住民たち「カルト的なことは二度と起きてはいけない」|静岡新聞アットエス”. @S[アットエス]. 2025年6月5日閲覧。

参考文献

  • 『地方選挙総覧 <知事・市長・特別区長> 平成篇 1989-2019』日外アソシエーツ、2019年。
  • 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年。



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