寺川寿子とは? わかりやすく解説

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寺川寿子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/16 03:47 UTC 版)

寺川 寿子(てらかわ としこ、1968年 - )は、日本地震学者学位は、博士(理学)東京大学課程博士・2006年)(学位論文「Absolute strength of the San Andreas fault inferred from tectonic loading simulation and CMT data inversion(応力蓄積シミュレーションとCMTデータインバージョンに基づくサン・アンドレアス断層の絶対強度の推定)」)[1]

来歴

東京都出身[2]。1991年早稲田大学教育学部理学科数学専修卒業。1993年早稲田大学大学院理工学研究科修士課程数学専攻修了。同年、民間シンクタンクに入社[2]阪神・淡路大震災などの地震関連の仕事を担い、地震発生のメカニズムに興味を抱く[3][4]

2001年に同社を退社し、東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻に入学[2]、2006年に同博士課程を修了[2]博士(理学)の学位を取得[1]。2010年名古屋大学大学院環境学研究科助教、2015年同研究科附属地震火山研究センター講師[2]、2018年同研究科附属地震火山研究センター准教授[5]、2018年同研究科附属地震火山研究センター教授。

2018年、猿橋賞を受賞[2][3][6]

脚注

  1. ^ a b 寺川, 寿子『Absolute strength of the San Andreas fault inferred from tectonic loading simulation and CMT data inversion (応力蓄積シミュレーションとCMTデータインバージョンに基づくサン・アンドレアス断層の絶対強度の推定)』(博士(理学)論文)東京大学、2006年3月23日。NAID 500000357676。学位授与番号: 甲第21034号。 
  2. ^ a b c d e f 今年の猿橋賞に寺川寿子さん 地震発生の仕組みを分析する手法を開発”. TECH+ (2018年4月18日). 2021年8月31日閲覧。
  3. ^ a b ひと:寺川寿子さん=第38回猿橋賞を受賞した名古屋大講師”. 毎日新聞. 2021年8月31日閲覧。
  4. ^ カガクのめばえ 第2回 寺川 寿子 さん”. Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」. 2021年8月31日閲覧。
  5. ^ 研究者詳細 - 寺川 寿子”. profs.provost.nagoya-u.ac.jp. 2023年1月10日閲覧。
  6. ^ 寺川寿子環境学研究科附属地震火山研究センター講師が第38回猿橋賞受賞者に決まる | 大学からのお知らせ”. www.nagoya-u.ac.jp. 2021年8月31日閲覧。



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