寺山ダムとは? わかりやすく解説

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寺山ダム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/06 00:54 UTC 版)

寺山ダム
所在地 左岸:栃木県矢板市長井石切場
右岸:栃木県矢板市長井石切場
位置 北緯36度50分50秒 東経139度51分52秒 / 北緯36.84722度 東経139.86444度 / 36.84722; 139.86444
河川 那珂川水系宮川
ダム諸元
ダム型式 ロックフィルダム
堤高 62.2 m
堤頂長 260.0 m
堤体積 1,350,000
流域面積 11.5 km²
湛水面積 16.0 ha
総貯水容量 547,000 m³
有効貯水容量 400,000 m³
利用目的 洪水調整、不特定用水
上水道用水等
事業主体 栃木県
施工業者 間組日本国土開発
着手年/竣工年 1972年/1984年
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寺山ダム(てらやまダム)は、那珂川の3次支流栃木県矢板市長井を流れる宮川に建設された多目的ダムである。

概要

宮川の上流部は高原山の南斜面で名水百選に認定された尚仁沢湧水がある荒川の上流部とほぼ同じ領域で、水源の森百選にも選定されている高原山水源の森森林浴の森100選に選定されている栃木県民の森があるが、宮川の流域面積は大きくなく、少雨期の宮川の流量は少なくなるなど変動が大きい。

ダムの型式はロックフィルダムで、高さは62.2m。洪水調節不特定利水上水道供給、灌漑を目的としており、少雨時の灌漑に威力を発揮している。管理は栃木県那珂川水系ダム管理事務所によって、深山ダム(那珂川本川)・塩原ダム箒川)・東荒川ダム等他の那珂川水系の県営ダムと共に総合的に管理されている。

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