寺地洋之とは? わかりやすく解説

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寺地洋之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/01 06:23 UTC 版)

寺地 洋之(てらじ ひろゆき、1965年 - )は、岐阜県出身の日本の建築設計/建築意匠建築計画学者、一級建築士[1]大阪工業大学工学部建築学科教授。大阪府建築士会技術顧問。

専門は、建築設計/建築意匠建築計画知財評価

略歴

1987年大阪工業大学工学部建築学科を卒業後、内井昭蔵建築事務所に勤務。1992年寺地建築設計事務所を設立し、独立。1993年大阪工業大学工学部建築学科に着任。2004年カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、サンフランシスコの建築設計事務所Sanley Saitowitz officeと協働。 現在、大阪工業大学工学部建築学科教授、学科長。

建築学において、一般的となったCAD製図だけでなく、伝統的な“手描き製図’’にもこだわり、建築家としての感性を養う教育方法を取り、大阪工業大学から長年、西日本トップクラスの一級建築士合格者数輩出に貢献している。[2][3][4]

主な受賞は、2016年こども環境学会学会賞受賞。2018年 監修した「大阪工業大学大宮キャンパス2号館 建築学科移転に伴う改造計画」で、日本サインデザイン賞銀賞受賞。2019年 実践的PBL活動「川上村木匠塾」第3代塾長として、日本建築学会教育賞(教育貢献)受賞。さらに同年、指導する研究室メンバーと共に、枚方市での市民協働型の取り組み「MOKUプロジェクト」で2019年グッドデザイン賞受賞。[3][5][6][7]

主な行政審査員

[8][9][10][11]

主な著書

  • 建築設計製図演習 〈1〉 設計基礎編 」(共著)
  • 「建築設計演習 〈2(標準編)〉- 空間とかたを学ぶ」(峰岸隆との共著)
  • 「建築設計演習 〈3(展開編)〉 - 空間とかたちを操る」[12]

主な研究

  • 建築の床構成に関する考察〜設計手法の slide・skip・slopeに着目して:建築設計
  • 都市における残余空間と切り取られる空の形状〜都市の空間設計・構造に関する考察
  • 神社建築の廻廊の造形デザイン)的分析〜分析のための分類廻廊の研究 :建築意匠 - 峰岸隆との共同研究
  • 認定こども園における園舎の平面構成についての基礎的考察:建築計画

脚注




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