富士山のバナジウム天然水とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 富士山のバナジウム天然水の意味・解説 

富士山のバナジウム天然水

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/26 16:22 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

富士山のバナジウム天然水(ふじさんの・バナジウム・てんねんすい)は、アサヒ飲料が発売しているミネラルウォーター商品である。

2016年4月より「アサヒおいしい水」のシリーズ品となり、「アサヒおいしい水 富士山のバナジウム天然水」として発売されている。

概要

富士山日本で珍しい玄武岩の地層であり、この富士山から湧き出た天然水にはバナジウムが豊富に含まれている。富士山に降った雨や雪は地下に浸透するまで長い年月がかかることから、バナジウムが数多く含まれ、天然濾過されている。この天然濾過された自然の水を富士山麓近くの工場で採取し、ボトリングしたものである。取水地は山梨県富士吉田市である

2012年6月に「おいしい水 富士山」を新たに発売したが、静岡県富士宮市が取水地[1]となっており、栄養成分が異なる(「おいしい水 富士山」にはバナジウムが含まれておらず、その他の成分(カルシウムマグネシウムなど)の含有量が異なる)ことから、製造・販売が継続された。

また、アサヒ飲料が運営する公式通販サイト「アサヒ飲料ショップ」では、同サイトで販売された「富士山のバナジウム天然水」0.5Lにつき1円(2L×6本の場合で24円)が「富士山基金」へ寄付される(なお、同サイトで取り扱っている「おいしい水 富士山」でも同様に0.5Lに付き1円が「富士山基金」へ寄付されるようになっている)。

2014年11月には、ホット製品の「富士山のバナジウム天然水 ホット」を沖縄県を除くローソン限定で発売。本品は2013年5月から水や茶飲料の常温販売を行っている同社との共同開発によるものである[2]

そして、前述のとおり、2016年4月に「アサヒおいしい水」のシリーズ製品としてリニューアルされ、「アサヒおいしい水 富士山のバナジウム天然水」に改名した[3]

関連項目

出典

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「富士山のバナジウム天然水」の関連用語

富士山のバナジウム天然水のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



富士山のバナジウム天然水のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの富士山のバナジウム天然水 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS