富士バイオメディックスとは? わかりやすく解説

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富士バイオメディックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/28 10:19 UTC 版)

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富士バイオメディックス
Fuji Biomedix Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報
セントレックス 8948
2005年8月1日 - 2008年11月15日
本社所在地 日本
104-0028
東京都中央区八重洲2-1-5
業種 小売業
事業内容 医薬品開発支援と調剤薬局運営
代表者 代表 岩﨑稔
資本金 51億8603万601円
従業員数 500名
外部リンク www.fbm.co.jp
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株式会社富士バイオメディックスは医薬品開発支援と調剤薬局運営を行う企業。

2008年10月14日、積極的な企業買収によって過大な有利子負債が重荷となっていたほか、未収入金が回収できないなどの理由で民事再生法手続申請。名古屋証券取引所セントレックスに株式上場していたが、2008年11月15日に上場廃止。後に粉飾決算事件として、元社長ら4人が逮捕されている[1]

事業内容

  • 非臨床試験
  • ゲノム技術を用いた個別化医療の実現
  • 臨床試験の支援業務

沿革

  • 1984年12月 - 病理組織等の研究及び検査を目的として、埼玉県浦和市(現 さいたま市浦和区)に株式会社関東組織形態研究所を設立。
  • 1991年5月 - 埼玉県与野市(現 さいたま市中央区)に本社移転。
  • 1994年6月 - 株式会社富士生物科学研究所(現 小淵沢総合研究所)を吸収合併、商号を株式会社富士バイオメディックスに変更。
  • 1998年5月 - 株式会社ユアーメディックより調剤薬局11店舗の営業権を譲受け、調剤薬局事業に参入。
  • 2005年8月 - 名古屋証券取引所セントレックスに株式上場。
  • 2005年10月 - 株式会社日本メディカルリサーチサービスを子会社化、健康食品事業に参入。
  • 2006年3月 - 接骨鍼灸院を経営するケア・キュア株式会社(100%出資子会社)を設立。
  • 2006年4月 - 株式会社ベイ・バイオ・イメージング[2](64.25%出資:横浜市立大学発のベンチャー企業)を設立。
  • 2006年4月 - セイシンワークス株式会社(現 株式会社メディクルード) の発行済株式55%を取得し子会社化。
  • 2006年7月 - 森谷健康食品株式会社(現 株式会社エーエフシー)の発行済株式90%を取得し子会社化。
  • 2006年8月 - 東京都中央区に本社移転。
  • 2006年12月 - SMO事業部を分社化し、株式会社富士クリニカルサポート(100%出資新設会社)にて事業承継。
  • 2007年1月 - マツモト株式会社、株式会社タケダ医療器材研究所を子会社化。
  • 2007年5月 - ユーシーエルホールディングカンパニー株式会社(現 株式会社メディバンス[3])を子会社化。
  • 2007年6月 - 株式会社M.I.Tホールディングスを子会社化。
  • 2007年9月 - 株式会社本郷台ファーマシーを子会社化。
  • 2008年4月 - 一般・審美歯科クリニックの経営支援を行う株式会社フェリア(100%出資子会社)を設立。
  • 2008年6月 - 調剤薬局事業を分社化し、100%子会社株式会社三栄メディカルに事業を承継させ、株式会社本郷台ファーマシーを吸収合併することで事業統合、子会社の商号を株式会社富士ファミリーファーマシーと変更。
  • 2008年10月14日 - 民事再生法手続申請。
  • 2008年10月14日 - 株式会社富士ファミリーファーマシー株式を東邦薬品株式会社へ譲渡[4]
  • 2008年11月15日 - 上場廃止。

脚注

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