室町殿日記とは? わかりやすく解説

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室町殿日記

読み方:ムロマチドノニッキ(muromachidononikki)

分野 軍記

年代 安土桃山時代~江戸前期

作者 村長教〔編〕


室町殿日記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/19 22:03 UTC 版)

室町殿日記』(むろまちどのにっき)は、室町将軍足利義晴義輝義昭及び織豊期の軍事・政事のほか、世相などの説話的な事柄を記した240余章から成る軍記[1]。編者は楢村長教[注 1]


注釈

  1. ^ (和田 1998)では前田玄以編とするが、序によれば「玄以法印一覧有度由所望あるによって」とあり、玄以自ら編んだと読むことは難しい。なお、「楢村」については、写本により楢林、猶村の表記の異同がある[2]
  2. ^ 三好義興は実在の人物ではあるが日向守ではなく筑前守を名乗っており、猶村市右衛門尉長高、脇屋惣左衛門尉貞親、鳥飼如雪斎については実在を確認できない[2]
  3. ^ ただし、後継者である三好義継が若年であったことから、長慶の病死が公表されたのは義輝暗殺後のことである(『鹿苑日録』・『 足利季世記』)。

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