宝教寺
| 宝教寺 | |
|---|---|
 | |
| 所在地 | 兵庫県宝塚市切畑長尾山4-145 |
| 宗派 | 真言宗 |
| 本尊 |
釈迦如来 不動明王 弘法大師 |
| 創建年 | 1940年（昭和15年） |
| 開基 | 李小善 |
宝教寺（ほうきょうじ）は、兵庫県宝塚市切畑長尾山に位置する真言宗の寺院である。本尊は釈迦如来・不動明王・弘法大師の3つである[1]。
歴史
創建年は1940年（昭和15年）。韓国から日本へ渡ってきた李小善（イ・ソソン）が開基した。李小善は夫と共に大阪で生活していたが、夫との子供を出産した際に巫病を体験するようになり、その治療を行うために宝塚の最明寺滝まで出向いていた。その後、この地に移り住み、真言宗の寺として創建した[2]。
宗派としては真言宗であるが宗教法人ではなく、本尊も釈迦如来・不動明王・弘法大師の3つとしている。また7月7日には「星祭り」、9月9日には無縁仏を弔う「クゥオル・クゥイル」が行われる[2]。
また境内にある「七星堂」は、朝鮮系の寺院には必ずあるもので、星神を中心に山神や海神などが祀られいる[3]。
交通
脚注
- ^ “宝教寺”. ナム. 2023年11月12日閲覧。
- ^ a b “在日韓国・朝鮮人のシャマニズムとその継承”. 専修大学. 2023年11月12日閲覧。
- ^ “夢じゃーなる3号”. 兵庫県. 2023年11月12日閲覧。
外部リンク
- 宝教寺 - ナム
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