宗派と本尊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 21:20 UTC 版)
高麗時代に書かれた『新羅国東吐含山華厳宗仏国寺事蹟』や仏国寺の寺誌『慶尚道江左大都護府慶州東嶺吐含山大華厳宗仏国寺古今歴代諸賢継創記』が示すとおり、もとは毘盧遮那仏を本尊とする華厳宗の寺院だった。しかし1970年代に再建された現在の仏国寺は、禅宗系の曹渓宗(大韓仏教曹渓宗)の寺院である。創建時に本尊だった毘盧遮那仏は、現在寺院奥手の毘盧殿に安置され、本殿である大雄殿には釈迦三尊仏(釈迦牟尼、文殊菩薩像、普賢菩薩)が安置されている。
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