安田謹とは? わかりやすく解説

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安田謹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/08 09:18 UTC 版)

やすだ きん
安田 謹
生誕 明治5年7月15日1872年8月18日
死没 昭和40年(1965年7月31日
国籍 日本
職業 柔術家、柔道家
流派 関口流柔術天神真楊流柔術柔道
配偶者 森貞邨
子供 安田久美子
安田弥一

安田謹(やすだ きん、明治5年7月15日1872年8月18日) - 昭和40年(1965年7月31日)とは日本の柔術家柔道家である。

経歴

明治5年(1872年)7月15日に生まれる。
家は藩の勘定方である。父の安田弥一より関口流柔術を学ぶ。
明治21年(1888年)に軍人の森貞邨を婿に迎えた。明治30年(1897年)に夫が死去した後、長女の久美子が誕生。
明治32年(1899年)に上京し東京裁縫女学校で和洋裁を学ぶ。また、八木寅次郎から天神真楊流を、嘉納治五郎から柔道を学んだ。柔道では女子部で活躍し全国初の段位のない有段者となった。
明治44年(1911年)に帰県し自宅で道場を開いた。昭和9年(1934年)3月に柔道練士の称号を受けた。
柔術、柔道の他に薙刀三味線茶道にも通じていた。

参考文献

  • 『阿波人物誌』(や、安田謹)



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