まぼら・う〔まぼらふ〕【▽守らふ】
読み方:まぼらう
[動ハ下二]《動詞「まぼる」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」から》「まもらう」に同じ。
「中納言はかたちのいと美しげなる、—・へて居給へり」〈宇津保・国譲中〉
「われらを討たんとて、こなたを—・へ」〈義経記・八〉
まもら・う〔まもらふ〕【守らふ】
読み方:まもらう
[動ハ四]《動詞「まもる」の未然形+上代の反復継続の助動詞「ふ」から》じっと見つめている。見守りつづける。
「伊那佐の山の木の間よもい行き—・ひ戦へば」〈記・中・歌謡〉
[動ハ下二]
1 見つめる。
もら・う〔もらふ〕【▽守らふ】
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