下条妙蓮寺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/27 01:45 UTC 版)
下条妙蓮寺(しもじょうみょうれんじ)は、静岡県富士宮市にある日蓮正宗の本山格寺院である。山号は多宝富士山。正式名称は妙蓮寺。日興の法脈を継承し、勝劣派、宗祖本仏論を奉ずる富士門流に属してきた。かつては静岡県の旧駿河の東部に分布する大石寺、北山本門寺、西山本門寺、小泉久遠寺とともに同門流の「富士五山」を構成し、かつ京都要法寺、伊豆実成寺、保田妙本寺とあわせて「興門八本山」のひとつにも数えられた。明治期には富士門流の統一教団日蓮宗興門派(のち本門宗)の結成に参加、興門八本山より輪番制で就任する同宗の管長には、第3代として寺堀日善、第13代・21代として稲葉日穏などが着任した。現在の住職は46代・慧澄院日実(漆畑日実、日蓮正宗宗務院海外部長)である。
- 1 下条妙蓮寺とは
- 2 下条妙蓮寺の概要
- 3 沿革
- 4 歴代住職
- 5 伽藍
- 6 文化財
固有名詞の分類
Weblioに収録されているすべての辞書から下条妙蓮寺を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から下条妙蓮寺を検索
- 下条妙蓮寺のページへのリンク