奥村二刀流創始
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/23 04:03 UTC 版)
1859年(安政6年)1月から回国修行の旅を繰り返す。この間に、伊予西条藩士・高橋筅次郎(田宮神剣流)が二刀を遣うのを見て、2年もの間、二刀を工夫し、左の大刀を横一文字に、右の小刀を大刀に交差し頭を庇いながら腰を引き、前かがみにする構えの奥村二刀流を編み出した。のちに岩国藩士・宇野金太郎(片山流)や津山藩士・井汲唯一(神道無念流)をこの二刀で破った。 1863年(文久3年)、回国修行を終え、阿部右源次から直心影流の免許皆伝を受け、奥村二刀流を開いた。
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