太田慶一とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 太田慶一の意味・解説 

太田慶一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/22 22:51 UTC 版)

獲得メダル
日本
柔道
東アジア選手権
2014 ウランバートル 73kg級

太田 慶一(おおた けいいち、1990年12月6日 - )は、愛知県出身の、日本柔道選手である。階級は73kg級。身長174 cm。血液型はA型。組み手は右組み。得意技は一本背負投[1]

経歴

柔道は8歳の時に羽田野道場で始めた[1]桜丘中学から桜丘高校へ進むが、この当時はこれと言った実績はなかった[1]。2009年に東海大学へ進学すると力を付け始め、3年の時には学生体重別73kg級の決勝で山梨学院大学3年の中村剛教に敗れるも2位となった[2]講道館杯では3位に入った[3]。4年の時には学生体重別の準決勝で世界ジュニアチャンピオンである天理大学3年の大野将平背負投の有効で破ると、決勝でも同じく天理大学2年の土井健史を内股の有効で破って優勝を飾った[2][4]体重別団体でも優勝した[5]

2013年には了徳寺学園の職員になると、実業個人選手権では決勝で旭化成齋藤涼に敗れて2位だった[6]。講道館杯では準決勝で同じ職場の5年先輩にあたる元世界チャンピオンの秋本啓之を背負投からの上四方固で破ると、決勝でも同じ職場の2年先輩にあたる元世界3位の粟野靖浩大内刈で一本勝ちして初優勝を飾った[3][7]。2014年の東アジア選手権では個人戦で3位、団体戦で2位だった[8]。実業個人選手権では決勝でパーク24橋本壮市に敗れた。2015年の実業個人選手権でも決勝で橋本に敗れて、今大会は3年連続して2位にとどまり続けることになった[6]

戦績

(出典[1]、JudoInside.com)。

脚注

  1. ^ a b c d 「柔道全日本強化選手名鑑 2014」近代柔道 ベースボールマガジン社、2014年4月号
  2. ^ a b 全日本学生柔道体重別選手権大会[リンク切れ]
  3. ^ a b 講道館杯全日本柔道体重別選手権大会[リンク切れ]
  4. ^ 「全日本学生柔道体重別選手権大会」近代柔道 ベースボールマガジン社、2012年11月号 7頁
  5. ^ 全日本学生柔道体重別団体優勝大会
  6. ^ a b 全日本実業柔道個人選手権大会[リンク切れ]
  7. ^ 「全日本学生柔道体重別選手権大会」近代柔道 ベースボールマガジン社、2013年12月号 21頁
  8. ^ 第7回東アジア柔道選手権大会 大会結果

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「太田慶一」の関連用語

太田慶一のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



太田慶一のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの太田慶一 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS