天真爛漫
天真爛漫の意味・定義
天真爛漫とは、気取らずありのままで無邪気という意味の表現。天真爛漫の「天真」は、天性の性質という意味である。「爛漫」は光り輝いているという意味。言葉の由来は、もともとは花の絵を「飾り気の無い佳作」と評する際に用いられた表現とされる。天真爛漫の類語・類似表現としては「天衣無縫」や「純真無垢」あるいは「自然体」などが挙げられる。同じく対義語としては邪智、奸佞、のような語が挙げられる。
英語で「天真爛漫」の意を表現する場合は simple and innocent または naive and unsophisticated のような言い方で表現されることが多い。
天真爛漫は、たとえば「彼女は子供のように天真爛漫だ」といった表現で用いられる。基本的にポジティブな意味合いの誉め言葉である。ただし「能天気」「世間知らず」「空気が読めない」という意味を込めた皮肉として用いられる場合もないわけではない。
天真爛漫と同じ種類の言葉
空・天に関連する四字熟語 | 天涯地角 天壌無窮 天真爛漫 天孫降臨 天香国色 |
輟耕録に由来する四字熟語 | 天真爛漫 気韻生動 |
品詞の分類
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