天使がくれたもの
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『天使がくれたもの』(てんしがくれたもの)は、ケータイ小説家Chacoのデビュー作品で、続編を含め『天くれシリーズ』と呼ばれている。日本の女子高生の間で人気が高い。その後、続編として主人公・舞の中学時代を綴る『Line』、『天使が』で登場する友人の中学時代の物語である『太陽と月』、『天使が』での恋人の立場で綴った『君がくれたもの』も出版された。2021年3月時点でシリーズ累計部数は115万部を突破している[1]。
- ^ 飯田一史『ライトノベル・クロニクル 2010-2021』Pヴァイン、2021年3月24日、89頁。ISBN 978-4-909483-87-4。
- ^ 本田透 『なぜケータイ小説は売れるのか』 ソフトバンククリエイティブ、2008年、110頁。ISBN 978-4797344028。
- ^ 石原千秋 『ケータイ小説は文学か』 筑摩書房、2008年、67-68頁。ISBN 978-4480687852。
- ^ 佐々木俊尚 『ケータイ小説家―憧れの作家10人が初めて語る“自分”』 小学館、2008年、204頁。ISBN 978-4093878166。
- ^ 七沢潔「"愛情砂漠"の幻か、オアシスか」『国文学』2008年4月号、15頁。
- 1 天使がくれたものとは
- 2 天使がくれたものの概要
- 3 映画
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