大綬
だい‐じゅ【大×綬】
大綬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 19:03 UTC 版)
大綬は、モアレの入った無地の橙色である。正章を鈕でつなぎ、ガーター勲章と同様に左肩から右腰にかけて佩用する。橙色が用いられているのは、フリードリヒ3世(フリードリヒ1世)の母親である、ネーデルラント出身のルイーゼ・ヘンリエッテ・フォン・オラニエンと、オラニエ=ナッサウ家に敬意を表するためである。また、同じくオラニエ=ナッサウ家の出身で、嫡子のいなかったイギリス国王ウィリアム3世の相続権を得たいという希望も込められていた。
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