大竹秀男
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/04 05:44 UTC 版)
大竹 秀男(おおたけ ひでお、1920年 - 2006年[1])は、日本の法制史学者、神戸大学名誉教授。近世法制史が専門。
滋賀県出身。愛知県第一中学校、第八高等学校、1943年東北帝国大学法文学部卒、入営して敗戦を迎え、47年東北大学助手、高柳真三に師事、51年神戸大学助教授、62年「農民家族の法史的研究」で東北大法学博士。同年西ドイツ留学、教授、83年定年退官、名誉教授、武庫川女子大学教授。
著書
- 封建社会の農民家族 江戸期農民家族の歴史的位置づけ 創文社 1962
- 「家」と女性の歴史 弘文堂 1977.10 (弘文堂法学選書)
- 近世雇傭関係史論 神戸大学研究双書刊行会 1983.6 (神戸法学双書)
- 現代の家族 人間性回復の拠点 弘文堂 1994.7
共編著
脚注
- ^ 永之佑, 山中 (2006). “大竹秀男先生を偲んで”. 比較家族史研究 / 比較家族史学会 編 21: 99–101 .
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