大滝温泉 (秋田県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/04 20:15 UTC 版)
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温泉情報 | |
所在地 | 秋田県大館市十二所 |
座標 | 北緯40度12分48秒 東経140度38分35秒 / 北緯40.21339度 東経140.64297度座標: 北緯40度12分48秒 東経140度38分35秒 / 北緯40.21339度 東経140.64297度 |
交通 | 鉄道 : 花輪線大滝温泉駅下車 路線バス : 秋北バス大館 - 花輪線・大滝温泉町バス停下車 |
泉質 | ナトリウム・カルシウム―硫酸塩・塩化物泉 |
宿泊施設数 | 2 |
外部リンク | 大滝温泉郷 |
大滝温泉(おおたきおんせん)は、秋田県大館市(旧国出羽国、明治以降は旧羽後国)にある温泉。温泉は米代川沿いにあり、JR花輪線大滝温泉駅から近い。[1]
泉質
温泉街
大館市HPの大滝温泉郷の案内では、現在営業ホテルは1件、他に簡易宿泊所及びスポーツ施設を持つ秋田県北部老人福祉総合エリア、日帰り温泉、足湯がある。[2]
また大滝温泉郷には含まれないが、米代川対岸にある秋田労災病院が入院患者向けに独自の温泉を提供している。
歴史
大同年間807年の八幡平噴火の際に湧き出たといわれている。伝説によれば、その昔1羽の傷ついた鶴が快復して飛び立った芒野(すすきの)に、温泉が湧いていたので、鶴の湯、芒の湯(すすきのゆ)と名付けたといわれている。紀行家菅江真澄や秋田藩主佐竹義堯(よしたか)が入湯に訪れ、江戸時代から全国的にも有名だった。[1] 記録によると、慶応2(1866)年には秋田藩主佐竹義堯(よしたか)が百数十名の供の者を従えて湯治に訪れたという。 [3]
アクセス
- 鉄道 : 花輪線大滝温泉駅下車。徒歩数分(秋田県道136号大滝温泉停車場線)。
- 路線バス : 秋北バス 大館 - 花輪線・大滝温泉町バス停下車(このバス停は温泉街の中にある)
- 高速バス : みちのく号・仙台・大館号 大滝温泉バス停下車後、徒歩30分ほど(このバス停は米代川を挟み対岸を通る国道103号線上にある)。
関連項目
外部リンク
- 大滝温泉郷 - 大館市
脚注
- ^ a b “大館市どこでも博物館 No.32 大滝温泉・大滝薬師神社 ”. 大館どこでも博物館.. 2025年9月5日閲覧。
- ^ “大館市HP 大滝温泉郷 ”. 大館市. 2025年9月5日閲覧。
- ^ “秋田ふるさと検定対策 大滝温泉郷 ”. 秋田コア ビジネスカレッジ. 2025年9月5日閲覧。
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