大海人皇子・天武天皇
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白雉4年から5年(653年から654年)にかけ、信濃国熱躬郡(安曇郡)に、大海人皇子に比定しうる「皇極ノ太子」が降臨し、この地域の政治状況に深く関与した。さらに斉明天皇2年(656年)、「皇極ノ太子」は自身の3歳の子を秘密裏に仁品城の新しい城主として仁科氏の血統を一新し、天智天皇7年(668年)には仁品氏を仁科氏と改めさせるなど、後々までこの地域の政治に大きく関わったことも記されている。
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