大島末男
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/23 14:50 UTC 版)
人物情報 | |
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生誕 | 1932年??月??日![]() |
死没 | 2011年1月1日 (79歳没) |
出身校 | 東京大学 |
学問 | |
研究分野 | 神学 |
研究機関 | 麗澤大学、広島工業大学 |
学位 | Ph.D. |
大島 末男(おおしま すえお、1932年 - 2011年)は、日本のキリスト教神学者。カール・バルト、パウル・ティリッヒの研究者。麗澤大学教授、広島工業大学教授。
経歴
- 出生から修学期
1932年、群馬県前橋市で生まれた。東京大学法学部在学中に小池辰雄、前田護郎の聖書研究会に参加。その後、聖書神学舎(現聖書宣教会)で舟喜順一に古プロテスタント教会の正統神学(福音主義神学)を学んだ。バルト神学の研究を志し、聖書神学舎の教授・羽鳥明の推薦でフラー神学校に留学し、バルト神学の研究家のジェフリー・ブロムリーの元で学んだ。フラー神学校在学中に、サンフランシスコの長老教会でアメリカ訪問中のカール・バルトの講義を聞いた[1]。
フラー神学大学を卒業後、パウル・ティリッヒの元で学ぶために、シカゴ大学へ入学。シカゴ大学でマルクース・バルト一家と親交を深めた。1970年、ヨセフ・ハルトゥニアン教授とラングドン・ギルキー教授の元でバルト神学の学位論文を完成させ、Ph.D.を取得。
- 神学者として
帰国後、麗澤大学教授を務めた。
著作
- 著書
脚注
- ^ 大島末男『カール・バルト』p.3
固有名詞の分類
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