ヘリット・コルネーリス・ベルカウワー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/08 00:08 UTC 版)
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人物情報 | |
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生誕 | 1903年6月8日![]() |
死没 | 1996年1月25日(92歳没)![]() |
国籍 | ![]() |
出身校 | アムステルダム自由大学 |
学問 | |
研究分野 | 福音主義教義学 |
主要な作品 | 『近代ドイツ神学における信仰と啓示』 『バルト神学における恵みの勝利』 |
ヘリット・コルネーリス・ベルカウワー(Gerrit Cornelis Berkouwer, 1903年6月8日 - 1996年1月25日)は、現代の福音派の教義学を代表するオランダの改革派神学者。
経歴
アムステルダムに生まれた。1932年にアムステルダム自由大学でV・ヘップに師事し、『近代ドイツ神学における信仰と啓示』で博士号を取得する。
18年間牧師として活動したのち、1945年にヘップの後任として、アムステルダム自由大学の教義学の教授に就任する。後に名誉教授になる。
オランダ王立科学院の会員で、1961年には第二ヴァチカン公会議にオブザーバーとして招かれる。
カール・バルトの神学研究についても取り組み、1954年『バルト神学における恵みの勝利』を出版する。これはバルト神学についての三大名著と呼ばれる[1]。
脚注
- ^ 大島(1986年)、p.60
参考文献
- ヘリット・コルネーリス・ベルカウワーのページへのリンク