大岳青児とは? わかりやすく解説

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大嶽青児

大嶽青児の俳句

万葉の風立つ蓬摘みにけり
 

大嶽青児

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/04 07:57 UTC 版)

大嶽 青児(おおたけ せいじ、1937年1月1日 - )は、東京出身の俳人。本名・一昭。東京市(現・北区)生。東京都立工芸高校機械科卒。在学中より作句。1965年、「春燈」の木下夕爾追悼号を読んだことで同誌に興味を持ち、1967年入会。安住敦に師事、成瀬櫻桃子に兄事。1975年、春燈賞受賞。1982年、『遠嶺』で第6回俳人協会新人賞受賞。2004年、「春燈」退会し、季刊同人誌「瀝」を創刊、代表同人を務める。2007年、『笙歌』で第47回俳人協会賞受賞。代表句に「笛吹いて了る童話よ遠嶺に雪」などがあり、叙情味のある自然詠が特色。他の句集に『桐の花』がある。

参考文献

  • 長谷川櫂 編著 『現代俳句の鑑賞101』 新書館、2001年
  • 『現代俳句大事典』 三省堂、2005年

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