大屋達治とは? わかりやすく解説

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大屋達治

大屋達治の俳句

ころがりてほどよくとまる栄螺かな
なのはなのうへに海揺れ安房上総
一滴の天王山の夕立かな
大山に脚をかけたる竈馬かな
捨てし田を豊葦原へ還しけり
曇りのちさくらちりゆく大和かな
木下闇大寺闇の近江かな
泳ぎ終へしわが脂浮く中の姉
海上に蔓揺れてゐる昼目覚
 

大屋達治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 06:52 UTC 版)

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大屋 達治(おおや たつはる、1952年4月1日 - )は、兵庫県出身の俳人東大俳句会山口青邨に師事。また高柳重信にも師事する。1981年、「豈」同人。1990年、有馬朗人の「天為」創刊に参加、編集長を務め、2001年より無鑑査同人。1999年、『寛海』で第23回俳人協会新人賞受賞。句集に『龍宮』『寛海』『江上』など。

参考文献

  • 宇多喜代子 『戦後生まれの俳人たち』 毎日新聞社、2012年

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