大分市立住吉小学校
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国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 大分市 |
設立年月日 | 1957年(昭和32年) |
閉校年月日 | 2017年(平成29年)3月31日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
所在地 | 〒870-0041 |
大分県大分市泉町8番41号 | |
外部リンク | 公式サイト |
プロジェクト:学校/小学校テンプレート |
大分市立住吉小学校(おおいたしりつ すみよししょうがっこう)は、かつて大分県大分市泉町にあった公立小学校である。
概要
大分市の中心部、大分川と住吉川に挟まれた地域を主な校区としていた。大分臨海工業地帯5号地や大分市公設地方卸売市場に近いため、近隣地域には港湾運送業関係の企業が集まっていた。
卒業生の総数は、4,323人[1]。
沿革
統合
少子化の影響や元々住宅地が少ないといった要因から、生徒数が減少傾向にあったため、学校の小規模化に伴い校区の再編成や、同じ大分市立碩田中学校区内にある大分市立荷揚町小学校、大分市立中島小学校との統廃合が検討された。全国的に少人数学級を推進する動きなどを受け、2005年の時点で協議を一旦終結したが[3]、2012年3月に策定された「大分市立小中学校適正配置基本計画」では、本校、荷揚町小学校、中島小学校を統合して新設校を建設するとともに、碩田中学校との小中一貫教育の充実を図るという方向性が示された[4]。2014年2月25日には、大分市教育委員会が、本校、荷揚町小学校、中島小学校を統合して、碩田中学校と隣接する本校の校地に、2017年4月に施設一体型小中一貫校を開校することを決定している[5]。2016年6月には、この新設校の種類を大分県初の義務教育学校とすること、校名を大分市立碩田学園とすることが決定された[6]。
本校は2017年(平成29年)3月31日に閉校し、同年4月1日に大分市立碩田学園が開校した。
通学区域
- 中島東一丁目~三丁目、豊町一丁目・二丁目、碩田町一丁目~三丁目、泉町、弁天一丁目~三丁目、豊海一丁目~五丁目
周辺施設
アクセス
脚注
- ^ a b 学びやに別れ 思い新たに 3小学校で閉校式 大分市 大分合同新聞、2017年3月26日
- ^ 大分市3小学校、歴史に幕 閉校式典、村山元首相も参加 西日本新聞、2017年3月26日
- ^ "包括外部監査の結果に基づく措置状況の公表について" 2005年4月5日[リンク切れ]
- ^ 碩田中学校区適正配置地域協議会の取組状況 大分市
- ^ 統合校は住吉小、小中一貫校を設置 市教委 大分合同新聞、2014年2月25日
- ^ 義務教育学校:大分市の3小1中統合校 県内初、校名は「碩田学園」 6月議会に条例案提出/大分 毎日新聞、2016年6月8日
関連項目
外部リンク
固有名詞の分類
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