大内臓神経
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/10 22:38 UTC 版)
大内臓神経(だいないぞうしんけい、英:greater splanchnic nerve)は主として胸髄のT6~T9(またはT5~T10)からおこる自律神経(交感神経)の節前繊維である。すなわち、脊髄から出て交感神経幹を通るがそこではニューロンを乗り換えず、そのまま腹腔に達しているものである。なお、大内臓神経・小内臓神経・最小内臓神経などを合わせて胸内臓神経(thoracic splanchnic nerves)ということがある。
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