大倉浩治
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/06/29 09:58 UTC 版)
大倉 浩治（おおくら こうじ）は日本の実業家。三菱造船代表取締役社長。三菱重工船舶海洋代表取締役社長、三菱航空機取締役、三菱鉱石輸送取締役等も務めた。
人物・経歴
鹿児島県鹿児島市出身[1]。鹿児島県立鹿児島中央高等学校を経て[2]、1980年に一橋大学商学部を卒業し、三菱重工業に入社[1]。化学プラント部門を歩み、海外での大型プロジェクト・ファイナンス等を担当した[3]。三菱重工業経理部次長、経理部長、航空宇宙事業本部長代理[4][5]等を務めた。
その後、三菱重工業執行役員インダストリー＆社会基盤ドメイン船舶・海洋事業部長兼プロジェクト室長に就任し[6][7]、商船事業等を統括。意思決定迅速化のため造船事業を行う三菱重工船舶海洋の代表取締役社長も兼務した[8]。三菱航空機取締役[9]、三菱鉱石輸送取締役[10]、日本船舶輸出組合理事等[11]も兼務。
2018年に三菱重工業の造船事業を分社化して設立された三菱造船の初代代表取締役社長に就任。三菱重工業執行役員兼務。今治造船などとの協業を進め、造船事業の立て直しにあたる。また、就任前に開いた会見では、新会社売却等の再編の予定はないとした[1][12][13][14]。
脚注
- ^ a b c 「三菱重工「造船」新会社社長に大倉氏」 毎日新聞2017年11月2日 20時51分
- ^ 鹿児島県立鹿児島中央高等学校 同窓会2018年9月3日 ·
- ^ 「世界最高水準技術の長崎「中手」造船を目指す」日刊工業新聞2015年10月21日「深層断面」
- ^ 如水会寄附講義「キャリアゼミ」（如水ゼミ）「「総合重工業」」一橋大学
- ^ 「出席者名簿 （平成２２年３月２５日）」経済産業省
- ^ 「役員人事の件」三菱重工業
- ^ 「三菱重船舶海洋新社長に大倉氏」SankeiBiz2016.12.28 05:00
- ^ 「三菱重工船舶海洋社長に大倉氏 」日本経済新聞2016/12/27 22:05
- ^ 「三菱航空機、新社長に三菱重工業 防衛・宇宙ドメイン長の水谷久和氏」トラベルWATCH2017年2月2日
- ^ 「役員一覧」三菱鉱石輸送
- ^ 「役員」日本船舶輸出組合]
- ^ 「三菱重工の商船事業、大赤字からのリストラ完了で囁かれる次の再編」ダイヤモンドオンライン2017/12/17
- ^ 「三菱造船新社長が会見」長崎文化放送2017年12月08日
- ^ 「苦境の造船、生き残り模索＝三菱重は「祖業」分社－総合重工系、再編も視野」時事通信2017/12/09-15:43
 |
この項目は、実業家に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:経済学、PJ:経済）。 |
このページでは「ウィキペディア」から大倉浩治を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から大倉浩治を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から大倉浩治
を検索
Weblioに収録されているすべての辞書から大倉浩治を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から大倉浩治
を検索
- 大倉浩治のページへのリンク
