夜見村における姓名と屋号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 15:31 UTC 版)
夜見村では藩政時代、公に苗字をゆるされた者に森六郎右衛門があり、その他に庄屋(現在の村長)をつとめた森、西村 柏木角、安田、倉郷や足立等の諸姓があったものと見られる。口碑によれば明治の戸籍編纂にあたって村長、戸長は夜見神社の横の松林(もと大森家の所有地)に村民の家長全員が集り姓名簿がつくられたという。前述の諸姓とその近縁(分家その他)は、その姓を受け継ぎ、移住前の元の姓を名乗っているものも多い。元来弓浜の開拓は尼子家由来とかその他の浪士によるものが多いので姓にはあまり変ったものがない。
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