夜想曲第12番 (ショパン)とは? わかりやすく解説

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夜想曲第12番 (ショパン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/11 14:45 UTC 版)

夜想曲第12番 ト長調 作品37-2 は、フレデリック・ショパン1839年に作曲したピアノのための夜想曲作品37-1と共に1840年に出版された。献呈先はない。

構成

ト長調アンダンティーノ、8分の6拍子ロンド形式(A - B - A - B - A - コーダ)。

舟歌風の穏やかな曲想であり、最初の主題は左手の簡単な伴奏に乗って、右手が3度と6度の和声を歌うもの。半音階的進行で転調しながら進む。(ト長調 - イ短調 - 変ホ短調 - ヘ短調 - イ短調 - ヘ短調)

主題Bの部分

いったん主題がやむと、ハ長調でのんびりした主題が現れる。やはり転調をつけて単調にならないようにしている。右手は決まったリズムで、左手は持続低音に近く全音符も多い。

再び最初の流暢な主題が現れ、繰り返しがあった後、穏やかに終わる。

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