多々羅 放庵(たたら ほうあん)
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「悪魔の手毬唄」の記事における「多々羅 放庵(たたら ほうあん)」の解説
庄屋の末裔・多々羅家の当主。70歳過ぎほど。本名は多々羅一義。先代同様の道楽者で妻を7回も取り替えたり、芝居に入れあげたりと、放蕩三昧の人生を送った結果、現在は没落している。1955年(昭和30年)の事件の前年、遂に8人目の妻にも逃げられた。右手が不自由で文字が書けず、夜目が利かない。鬼首村の手毬唄を由良五百子から聞き取るなどして発掘し、「鬼首村手毬唄考」と題して民俗学の雑誌『民間承伝』に投稿する。
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