外的不静定と内的不静定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/04/01 01:11 UTC 版)
「不静定構造」の記事における「外的不静定と内的不静定」の解説
拘束度1はすなわち未知反力が1つあることを示し、 拘束度が3の構造は力のつりあいだけで解析できるため、 静定構造となる。 一方で、拘束度が3以上のとき、未知反力の数がつりあい式の数より多くなるため、 変形の適合条件を加える必要がある。 このような構造を内的不静定と比較して、 外的不静定と呼ぶ。 内的不静定はトラス構造で見られ、 拘束度が3であるため、支点反力を求めることは出来る(これを、外的には静定という)が、 力のつりあいだけでは部材力を求められない形式をいう。
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