士筒(さむらいづつ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 02:02 UTC 版)
弾丸重量が十匁程度のものを指す。威力は絶大だが非常に高価で、さらに銃身が長く重量も重く、発射時は大きな反動があるなど扱いが難しい為、十分な鍛錬と財力を持つ侍のみが用いることができた。彼らはこの侍筒を武家奉公人に持たせ、必要に応じて用いた(『図説・日本武器集成』『雑兵物語』)。
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