墨流とは? わかりやすく解説

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墨流(すみながし)

これは出来上がった紙に模様付けるので染紙加工一種である。
  1. 硯の墨に少し松脂加える。
  2. 紙より少し大きな水船六、七入れ胡粉を溶し入れて、薄い白水程にする。
  3. 墨を筆で少し落し楊枝に漆を付けたもので、落とした墨を軽く突くと、墨が散って輪となる。
  4. その輪の中央にまた墨を落とすというように反復すると、木目年輪のような模様出来る。
  5. これを漆付け楊枝誘導すれば、形は細長くも、色々になる。
  6. 次に上から紙を押し当てると、墨の模様が紙へ移る。裏から墨が移ったのを見て紙を上げる。


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